ブリスベンの留学タイプを比較 ー ワーキングホリデー・海外インターン・大学留学の特徴とメリット

ブリスベン留学には語学留学だけでなく、ワーホリことワーキングホリデー、海外インターン、大学留学など様々なタイプがあります。ワーホリの時給や仕事、海外インターンの探し方、大学留学の流れ、キャリアアップや就活に活かす方法など、各タイプの特徴をメリットを徹底的に解説します。

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる国で英語の勉強やアルバイト、観光、旅行を楽しめるプランです。

通常1年間の期間ですが、オーストラリアではセカンドワーホリ制度があるため1〜2年の長期滞在ができます。

ワーキングホリデーはこんな人にお勧め

ブリスベンでのワーキングホリデーに向いている人の特徴を3つ紹介します。

①初めて海外に長期滞在する人

留学経験者の中には、1〜3ヶ月の短期留学を体験した方も多いでしょう。

しかし、3ヶ月以上の海外での長期滞在は不安を感じますよね。

ワーキングホリデーであれば、観光や勉強など何をしても自由です。

自分のペースで楽しみながら、ストレスフリーで海外生活を進めることができます。

②英語を使う仕事や職業を目指している人

英語を使う仕事を目指していても、日本でその経験をすることはなかなか難しいものです。

しかし海外であれば、ワーキングホリデーを活用して英語でアルバイトやインターンシップができます。

特にブリスベンは企業のオフィスが多いため、英語のオフィスワークを体験できることもあります。

またアルバイト代が入るため、費用の節約にも繋がります。

オーストラリアのビジネス文化や風習を学びながら、就労経験ができます。

③休暇を使ってリフレッシュしたい社会人

ワーキングホリデー希望者の中には、社会人も多いです。

忙しい日本での生活から離れての海外生活で、新たな価値観を発見するきっかけになるからです。

特にワーキングホリデー中は何をしてもいいため、自由に過ごすことができます。

どんな仕事がある?

ワーキングホリデーでは、以下のアルバイトができます。

【高い英語力を必要とする】

  • IT企業(TOEIC900点以上)
  • ホテルのフロント対応や接客(TOEIC800点以上)
  • カフェやレストランでの接客(TOEIC700点以上とトラブルにも対応できるスピーキング力)

【日常英会話ほどの英語力があれば大丈夫】

  • 農場でのフルーツピッキング
  • 日本食レストラン
  • 日本人のお客さまに対応するコールセンター
  • 幼稚園や保育園、孤児院でのチャイルドケア
  • ベビーシッター(オペア/ナニー)

体力を使う仕事は、オフィスワークほど英語を使用したコミュニケーションを必要としません。英語初心者でも働きやすいです。

一方でオフィスワークやサービス関係の仕事には、TOEIC700点以上の英語力が必要です。

ブリスベンワーホリの費用内訳

続いては、1年間のワーキングホリデーにかかる費用を紹介します。

滞在費(ホームステイ)100〜145万円
渡航費(往復)6〜10万円
語学学校費(最初の6ヶ月のみ)入学金:1〜2万円
授業料:72〜132万円
テキスト代:5千〜2万円
海外保険2万円
ワーキングホリデービザ申請3.6万円(450豪ドル)
その他(交際費・生活費)42〜60万円
合計245.1〜374.6万円

※滞在費には家賃、食費、ネット代などが含まれています。

もうすこし節約したいときは、「滞在方法をシェアハウスにする」「語学学校を1〜3ヶ月にする」などの方法があります。

ワーホリの仕事別時給相場

時給の目安は15〜20豪ドル(約1,200〜1,600円)です。

仕事ごとにみると、以下の通りです。

カフェのバリスタ13〜18豪ドル(約1,040〜1,440円)
日本食レストラン10〜20豪ドル(約800〜1,600円)
農場のフルーツピッキング25豪ドル(約2,000円)

仕事によっては、毎月20万円以上の貯金をする人もいます。

最低賃金は18.93豪ドル(約1,514円)のため、この時給より低いアルバイトには注意してください。

語学留学との比較

続いては、1年間の語学留学とワーキングホリデーでかかる費用を比べてみましょう。

語学留学(学校の学生寮に滞在)約280.6万円〜
ワーキングホリデー(語学留学+アルバイト)約245.1万円〜

ワーキングホリデーではアルバイトができます。

たとえばバリスタのアルバイトを時給18豪ドルでしていた場合、毎月20万1,600円ほどの給料が振り込まれることになります。

毎月の生活費である20万ほどをアルバイト代でまなかえるため、生活費の用意がほとんど必要ありません。

結果的に年間100〜120万円の生活費を節約でき、ワーキングホリデー費用も126.1万円〜の準備で済みます。

ワーホリで必要な持ち物

ワーキングホリデーで必要な持ち物を紹介します。

  • スマートフォン
    アルバイト先との連絡手段として必要です。
  • パソコン
    オフィスワークのアルバイトをする場合、必要なことがあります。
  • スーツ
    オフィスでのアルバイトでは、ビジネスシーンで使える服装が必要です。
    オーストラリアの中でもブリスベンはオフィスが多いため、サービス業以外のアルバイトにも対応できる服装があると安心です。

ワーホリお勧めの期間

休学したくない人は夏休みがお勧め

休学に抵抗がある大学生は、1週間〜1ヶ月の短期留学がお勧めです。

短期留学でも、以下のことができます。

  • 語学学校で英語の勉強
  • ホームステイや学生寮での滞在
  • 短期のインターンシップやボランティア

夏休みや春休みの留学で、卒業や就活が遅れることもありません。

外資系企業に就職したい人は長期留学

外資系企業への就職を考えている人は、1ヶ月〜1年の長期留学がお勧めです。

理由は、以下の通りです。

  • 外資系は英語が母国語の人レベルの英語力が欠かせない
  • 専門スキルを持っていることが条件である
  • 希望の仕事の経験も必要とされる

大学1年生や2年生のうちに、大学留学や海外インターンシップに行くことをお勧めします。

外資系で働くために必要な条件やスキルが、身につくこともあります。

そして帰国後はTOEICを受験して、あなたの英語力を証明しましょう。

ブリスベンでワーホリするメリット

ブリスベンでワーホリをするメリットを紹介します。

英語の勉強をしながらアルバイト探しができる

ブリスベンは観光する場所が少ないですが、そのぶん勉強に集中できる環境が整っています。

最初の3ヶ月は語学学校に通って、そのあとからアルバイトを探すこともできます。

英語初心者でも、英語で働くスキルを身につけてから仕事探しにチャレンジできます。

時給の高いファームの仕事が見つかる可能性がある

ブリスベンはオフィスやカフェでの仕事だけでなく、ファーム(農園)の仕事も多いある場所です。

ブリスベンのあるクイーンズランド州は温暖な気候のため農業が盛んです。規模も大きいため、求人も多いです。

ファームの時給は25豪ドル(約2,000円)と、日本の2倍もの金額。貯金できる可能性も高いです。

オーストラリア全体の治安が良くて住みやすい

オーストラリアは全体的に治安がよいため、女性でも安心して生活できます。

また気候が年間を通してあたたかいため、寒さが苦手な人はストレスを感じません。

心身のリフレッシュにもなるはずです。

ブリスベンでワーホリするデメリット・失敗例

ブリスベンでのワーホリには、以下のデメリットもあります。

求職者が多いため、なかなかアルバイトが見つからない

ブリスベンでの仕事探しは、求職者が多い上に、求人も少ないため、なかなかスムーズにはいきません。

どこも人がいっぱいで、ワーホリビザを取得してもほとんどアルバイトできなかったケースもあります。

解決策◎応募方法を増やす

直接応募やインターネットなど、あらゆる方法で仕事を探しましょう。

応募数を増やすことで、採用の確率は高まります。

.物価が高いため、生活費も高い

オーストラリアは物価が高いです。

ランチは1,500円前後、ディナーは2,000円前後と日本より高く感じることも。

アルバイトをしても、留学先での生活費に使わなければいけないことが多いです。

解決策◎自炊をするか、時給の高いアルバイトをする

節約したい場合は、自炊をしましょう。もしくは、高時給のファームで働きましょう。

ブリスベンは気候が温暖なため、農作業が盛んです。時給25豪ドルの仕事で給料を増やしましょう。

就職や転職で有利に働くとは限らない

日本人の中にはワーホリを「遊び」ととらえる人も多いです。

海外でのアルバイト経験が就職で有利にはたらくとは限りません。

解決策◎スキルを身につける

ワーホリ終了までに、専門スキルを身につけましょう。たとえばプログラミングやデザインなどです。

また英語でオフィスワーカーとして働いた経験があると、就活時の印象が変わることも。

海外インターンなど、アルバイト以外の体験も考えてみてください。

ワーホリで役に立つ英語例文

ワーホリの前に英語を勉強しておくことで、仕事がしやすくなるからです。

現場での指導やお客さまとの会話はすべて英語で、聞き取れないとミスが起こるかもしれないからです。

仕事がはじまるまでに、自己紹介など使いそうなフレーズを日本で覚えておきましょう。

  • 「Hello/How do you do. My name is XX, pleased to meet you .
    (こんにちは/初めまして。XXです。お会いできて光栄です)」
  • 「Can I bother you for a second?」
    (少しお話してもよろしいでしょうか?)

    質問するときの声かけとして使いましょう。
  • 「I’ve been working for eight months as a front staff at a three star hotel.」
    (三ツ星ホテルのフロントスタッフとして8ヶ月働いた経験があります。)

    面接で今までの仕事経験を聞かれた場合に使いましょう。

ワーホリで英語力アップのためにやるべきこと

ワーホリ中とワーホリ後にやることを2つずつ紹介します。

<ワーホリ中>語学学校で英語の勉強をする

アルバイトをする前に、語学学校で英語力を伸ばしましょう。

仕事はすべて英語のため、英語ができないと採用されないからです。

学校で予習と復習をくりかえすことで、英語は身につきやすくなります。

<ワーホリ中>ホストファミリーと積極的にコミュニケーションを取る

はじめの2〜3ヶ月はホームステイをして、英会話力を伸ばしましょう。

ホストファミリーとの生活で、24時間英語にふれる環境ができます。

会話するチャンスを増やすことで、自然と英語を話すことに抵抗がなくなります。

<ワーホリ後>TOEICなど英語の試験を受ける

TOEICなど英語力を証明できるテストを受けましょう。

英語力は目に見えにくいため、数字の証明で説得力がアップします。

<ワーホリ後>英語の勉強を続ける

英語は使い続けないと、どんどん話せなくなる可能性があります。

新しい仕事がスタートするまでは、勉強を続けましょう。

英語学習を続けることで、仕事がはじまったときも本来のスキルを発揮できます。

ワーホリを就活・転職に活かすためにやるべきこと

就活や転職、将来のキャリアに生かすために、ワーホリ中とワーホリ後にするべきことを紹介します。

<ワーホリ中>ビジネス英語を身につける

学校やアルバイトで、ビジネス英語を学びましょう。

ビジネス英語は使うフレーズが決まっているため、日常会話より覚えやすいと感じることもあります。

ビジネス英語を覚えて、アルバイトで実践してみましょう。

<ワーホリ中>留学先でアルバイトをする

ワーホリ中は観光や勉強など、何をしても自由です。

しかし英語を使って働きたい人は、ぜひブリスベンで仕事をしてみてください。

英語を使って働く、海外で働くことは、体験してみないとなかなかイメージをつかめません。

カフェやホテルなど、求人を見つけて応募してみてください。

<ワーホリ後>すぐに就職エージェントに相談する

ワーホリから帰国後は、就職エージェントに求人や自分が応募できる仕事について相談しましょう。

ワーホリは「遊び期間」ととらえてしまう企業も多いため、ブランクが増えるとあまり印象はよくありません。

就職のプロへの相談で、今後の方向性が見えてくることもあります。

<ワーホリ後>ワーホリで身につけたスキルをまとめる

ワーホリ中は英語力だけでなく、ほかのスキルも身についていることが多いです。

たとえば、臨機応変にトラブルへ対応する力、さまざまな国籍の人とチームで働く力などです。

これらを書類でアピールするために、体験をまとめておきましょう。

就活がはじまったときに、スムーズに準備できます。

ワーホリを楽しむための注意点

ワーホリを充実したものにするための心構えとして、以下の3つを紹介します。

英語で仕事をしてみる

英語で働く経験は、ワーホリだからこそできることです。

特に海外で働きたい、外資系企業で働きたい人がアルバイトで、就活で有利に働くこともあります。

TOEIC600〜700点ほどの英語力を身につけたら、仕事を探してみましょう。

出会う人に積極的に話しかける

留学先では出会いの数が多いです。

積極的に話しかけることで、英語力アップにも繋がります。

あいさつや自己紹介など、積極的に自分から話しかけてみましょう。

リフレッシュの時間も作る

ワーホリでは勉強やアルバイト以外の時間も持ちましょう。

慣れない海外生活はストレスを感じやすいからです。

日本人の友達を作る、一緒に観光するなど、ホッとする時間も作ってみてください。

ワーホリ出発までの流れ

1.情報収集をはじめる(1年前~)
2.パスポートの手続きを進める(6ヶ月前〜)
3.ビザの申請をする(6ヶ月前〜)
4.語学学校へ申し込みする(3ヶ月前〜6ヶ月前)
5.航空券を購入(〜3ヶ月前)
6.海外保険の加入や持ち物の購入など渡航準備(〜1ヶ月前)
7.出発

ワーキングホリデービザ申請方法

オーストラリアのワーキングホリデービザの申請条件は、以下の通りです。

  • 申請時の年齢が18〜30歳
  • 十分な資金を持っている
  • オーストラリアでのワーキングホリデービザの申請が初めてである

申請はインターネットで、オーストラリア内務省のサイトからできます。

1.アカウントを作成する
2.クレジットカードで申請料金(450豪ドル)を支払う
3.必要書類を送る

結果はメールで届きます。

ブリスベンなど滞在場所がどこでも申請方法は変わりません。

また面倒だと感じる方は、留学エージェントへの相談もできます。

情報収集は、在日オーストラリア大使館など公的機関がおすすめです。現地情報も取得できます。

ワーホリで働く企業の選び方

ブリスベンでのワーキングホリデーで働く企業の選び方を紹介します。

日本人の割合が低い

日本人の割合をチェックしましょう。

日本人が少ないほど、英語を話すチャンスが増えるため、自分の英語力や経験をもとに検討してみてください。

勤務時間や仕事内容と給料のバランスがあっている

仕事と時給のバランスをチェックしましょう。

勤務時間は長いのに時給が低いと、なかなか貯金できません。

15〜25豪ドル(約1,200〜2,000円)のアルバイトを探してみてください。

英語初心者は日本食レストランがお勧め

英語初心者は、オーナーもスタッフも日本人の多い日本食レストランがお勧めです。

英語で働くことが望ましいですが、わからないときは日本語を使用できるため、慌てることがありません。

しっかりと仕事をこなすことができるため、ミス防止にもつながります。

ブリスベンワーホリの体験談

社会人2年目のAさんは、外資系企業に転職しようか悩んでいました。

しかし英語を使って働いた経験がないため、転職エージェントに厳しいと言われてしまいます。

そこでワーキングホリデーを決意。1年間、ブリスベンでの勉強とアルバイトで、転職に有利になる経験ができると考えたからです。

ブリスベンに渡ってから、まずは語学学校に3ヶ月通いました。そしてその後、ホテルでアルバイトをすることに。

フロントでの接客は臨機応変な力が求められましたが、無事に業務を行うことができました。

そして帰国後、転職活動をスタート。帰国からすぐにTOEICを受けたこともあり、転職活動では英語力や英語を使って働いた経験をアピールしました。

結果として外資系企業に内定をもらうことができ、ワーホリ前の目標を達成しています。

このように社会人がワーホリで、キャリアチェンジのきっかけになります。

海外インターンシップ

海外インターンシップとは、オーストラリアなど日本以外の国で働く経験をすることです。

日本のインターンシップとの違いは、1ヶ月以上の長期間での参加です。

特に海外は実務経験としてカウントされることもあるため、就職や転職の合間にインターンをする人もいます。

ビジネスの実務経験をつむことができ、キャリアチェンジのきっかけにも繋がります。

ブリスベンはオフィスが多いため、オフィスワークのインターンを体験できる可能性も高いです。

有給インターン・無給インターンの違い

続いては、有給インターンシップと無給インターンシップのちがいを解説します。

有給インターンシップの特徴は「給料をもらいながら、英語力や専門スキルを身につけられること」。

無給とは異なり、オーストラリアでお金を稼ぎながら実務経験を積むことができます。

ブリスベンでの給料相場は、時給15〜20豪ドル(約1,200〜1,600円)です。

ただしTOEICスコアが800点以上の英語力、ビジネス英会話を習得しているなど、スキルを求められます。

無休インターンとは、無給ですが給料のかわりに滞在場所や食事を支給してもらうことができます。

海外インターンシップはこんな人にお勧め

ブリスベンをはじめとするオーストラリアのインターンシップをお勧めする人の特徴を紹介します。

①外資系企業に就職したい大学生

インターンであれば給料は少額ですが、大学生でも気になる仕事の経験を積むことはできます。

海外経験が就職活動で評価され、内定につながるケースも。

特に外資系企業はスキルを重視するため、実務経験が欠かせません。

有給インターンで、費用の足しにもできます。

②海外転職や海外移住を目指す社会人

社会人の中もインターンはできます。そしてこの経験が、海外転職に有利に働くこともあります。

特に海外では、新しい仕事に役立つスキルや経験を求められるため、異業種への転職にインターンは欠かせません。

英語と新たなスキルを通して、転職によるキャリアアップを実現できます。

③ビジネス英語を役立てたい人

留学中、ビジネス英語を学ぼうと考えている方は多いでしょう。

しかし英語は使わないと、なかなかスムーズに話せるようにはなりません。

学んだことのアウトプットの場としても、インターンはお勧めです。

ブリスベンの求人職種

オーストラリアのブリスベンにおける求人例を紹介します。

【高い英語力を必要とする職種(TOEIC900点以上)】

  • IT企業
  • マーケティング
  • ホテル
  • 旅行会社

【英語力がほとんど必要ない職種】

  • 日本食レストラン
  • 日本人向け語学学校のスタッフ
  • ファームでのフルーツピッキング
  • オーペア(ベビーシッター)

英語力に自信のない人は、体力を使う仕事、子供や日本人と接する職業が採用されやすいです。

ブリスベンの海外インターンで必要な費用

インターンシップで必要ない費用は、有給か無給かによっても大きくことなります。

以下、それぞれの費用内訳をみてみましょう。

無給インターンの場合

無給インターンでは、費用をすべて日本で用意します。

1年間のインターンでかかる費用の内訳は以下の通りです。

滞在費(ホームステイ)0円
渡航費(往復)6〜10万円
語学学校費用(最初の6ヶ月のみ)入学金:1〜2万円
授業料:72〜132万円
テキスト代:5千〜2万円
海外保険2万円
ビザ申請(ワーホリビザ)3.6万円(450豪ドル)
その他(交際費・生活費)42〜60万円
インターン参加費(ある場合)10〜12万円

合計 155.1〜241.6万円

無給インターンは滞在場所や食事が提供されるため、滞在費はほとんど必要ありません。

一般的な語学留学よりも、100万円近く節約できます。

もう少し節約したいときは、「LCCの航空券を買う」「語学学校を1〜3ヶ月にする」などの方法があります。

有給インターンの時給

時給の目安は15〜20豪ドル(約1,200〜1,600円)です。

アルバイトの時給とほとんど変わりません。

仕事ごとにみると、以下の通りです。

カフェのバリスタ13〜18豪ドル(約1,040〜1,440円)
日本食レストラン10〜20豪ドル(約800〜1,600円)
ホテルスタッフ15〜23豪ドル(約1,200〜1,840円)

仕事によっては、毎月20万円以上の貯金をする人もいます。

最低賃金は18.93豪ドル(約1,514円)のため、この時給より低いアルバイトには注意してください。

海外インターンで必要な持ち物

海外インターンで必要な持ち物を紹介します。

  • スマートフォン
    インターン先との連絡手段として必要です。
  • パソコン
    オフィスのパソコンはほとんど英語。日本から日本語のパソコンを持って行くほうが、使いやすいことも多いです。
  • スーツ
    オフィスで働くインターンでは、ビジネスシーンで使える服装が必要です。

ブリスベンでインターンシップをするメリット

ブリスベンでインターンシップをするメリットを3つお伝えします。

オーストラリアで働くイメージをつかむことができる

ブリスベンはオーストラリアのでもオフィスの多いエリアです。

金融機関やメディアなど、数多くの企業が集まっています。

これらの企業のスピード感を感じながら、ビジネスを進める体験ができます。

海外就職や転職で有利になることがある

インターンは実務経験と見なされるため、書類選考や面接で注目をあびることもあります。

大学生も社会人もインターンによって、キャリアの幅を広げることにつながります。

ビジネス英語を使って働くことができる

語学学校にはビジネス英語に対応するコースも多いです。

しっかりと正しい英語表現を学んでから、企業で働くことができます。

仕事で英語を使えるだけでも、他のインターン生との差別化に繋がるはずです。

ブリスベンでインターンシップをするデメリット・失敗例

ブリスベンでのインターンシップには、デメリットもあります。

①ブリスベンは求人が少ない

ブリスベンはオーストラリア第3の都市ですが、規模はシドニーやメルボルンほど大きくありません。

求人も少なく、すぐにインターン先が見つからない可能性があります。

解決策◎応募方法を増やす

あらゆる応募方法を試しましょう。

店舗やオフィスに履歴書を持って行く、インターネットから探す、知人に紹介してもらうなどです。

応募数を増やすことで、採用されやすくなります。

②長期プログラムのため、休学や休職のリスクを取る必要がある

インターンシップは、3ヶ月をこえる長期での参加が必要な場合が多いです。

大学生は休学、社会人は休職が必要となり、就職や転職活動において「ブランク」と判断されることも。

また無給インターンでは給料が入らないため、貯金を切り崩すことになります。

解決策◎インターンを通してオーストラリアで通用するスキルを身につける

インターンを通してスキルを身につけておくことで、ブランクがキャリアに影響を与えにくくなります。

インターンを通して学んだことや身につけたスキルを明確にして、就職活動でアピールしましょう。

また費用が心配な人は、有給インターンにしぼって探してみてください。

求められるスキルのレベルが高くなりますが、身につくスキルのレベルも高いものになります。

インターンで役に立つ英語例文

海外インターンシップの前に英語を勉強しておくことで、ブリスベンのスタッフやお客さまとのやり取りがスムーズに進みます。

また英語ができることで、任される仕事の幅が広がる可能性も。

まずは、ビジネスシーンで活用できる英語フレーズや例文を覚えてみてください。

実際に役立つビジネス英語の例文を、3つ紹介します。

  • 「Hello/How do you do. My name is XX, pleased to meet you .
    (こんにちは/初めまして。XXです。お会いできて光栄です)」
  • 「Can I bother you for a second?」
    (少しお話してもよろしいでしょうか?)
    上司に質問するときの声かけとして使いましょう。
  • 「Here is my business card.」
    (こちらが私の名刺です。)
    名刺交換のときに一言そえて渡すと、スマートな印象を与えます。

インターンで英語力アップのためにやるべきこと

<インターン中>語学学校でビジネス英語を学ぶ

インターン前に語学学校に通って、ビジネス英語の勉強もできます。

多くの人がはじめから、ビジネス英語や仕事ができるレベルの英語を使いこなせる状態ではありません。

インターン前に勉強しておくことで、スムーズに仕事を進めることができます。

<インターン中>仕事でよく使うフレーズをまとめる

仕事で使うフレーズはほとんど決まっています。

特にホテルなどのサービス業では、お客さまのお迎えなど、会話のシーンが決まっているため、自然と同じフレーズを使うように。

よく使うフレーズをまとめておくだけでも、定着が早くなります。

<インターン後>TOEICなどを受けて、英語を勉強し続ける

インターン後も、英語学習の継続を忘れないでください。

毎日英語を少しずつ勉強しておくことで、知識を忘れることが少なくなります。

TOEICなどの試験を英語学習の目的にし、モチベーションも下がりにくいはずです。

<インターン後>外国人のお客さまが多いアルバイトをする

インターン中に身についた英語を忘れないために、外国人の来店が多いアルバイトをしてみましょう。

例えば、ホテルやゲストハウス、飲食店、薬局などです。

日本でも英語を使いながら働くことで、アウトプットとなり、英語の定着力がアップします。

インターンを就活・転職に活かすためにやるべきこと

就職や転職のために、インターンシップ中とインターンシップ後にやることを2つずつ紹介します。

<インターン中>ビジネス英語を習得し続ける

就職や転職にインターン経験をアピールしたい場合、ビジネス英語のスキルがあると見なされています。

すぐに実践してアピールできるように、ビジネス英語を学び続けましょう。

予習と復習をくり返して仕事で使い続けることで、就活や転職のアピール材料となるレベルまで英語力は伸びるはずです。

また一緒にビジネスマナーを勉強しておくことで、さらなるアピール材料となります。

<インターン中>ブリスベンの働き方から自分のキャリアを考えておく

オーストラリアと日本では労働観も異なります。

たとえばオーストラリアは家族を大切にするため、17時以降は仕事をしないなどです。

帰国後の就活までに、自分の働き方の軸を決めておきましょう。

<インターン後>インターン先と同じ業界で就職、転職活動をする

インターンが楽しければ、同じ職業で就職活動を進めることをお勧めします。

同じ業界の経験があるだけでも、即戦力として判断されることが多いからです。

特に中途採用は即戦力を求められるため、内定の可能性がアップします。

就活を有利に進めるためにも、同じ業界に応募してみてください。

<インターン後>帰国後はすぐにエージェントに登録する

帰国後、すぐに就職、転職エージェントに相談しましょう。

就職のプロへの相談で、自分に向いている業界や仕事のアドバイスをもらえるからです。

登録して求人だけでもチェックしてみてください。

インターン先の見つけ方

ブリスベンでの求人の探し方を紹介します。

1.ICC国際交流委員会

①無料コンサルを受ける
②委員会スタッフとの面談を受ける
③正式申し込みを進める
④実習先の検索と面談をする
⑤ビザや滞在先を手配する
⑥渡航
⑦帰国

2.タイガーモブ

①海外インターンシップを知る・探す
②タイモブに相談するorインターンシップに申し込む
③企業ご担当者様と面談
④受け入れ先決定
⑤渡航準備開始・参加費用のお振込み
⑥事前オリエンテーション
⑦渡航

3.オーストラリア留学ドットコム

①カウンセリングを受ける
②プログラムを申し込み、面談を受ける
③ビザ申請や滞在先を手配する
④渡航
⑤帰国

インターンで働く企業の選び方

オーストラリアのブリスベンでインターンシップをするとき、ホストカンパニーを選ぶポイントを解説します。

日本人が少ない / 受け入れ経験がある

日本人の割合を、自分の希望にあわせてチェックしましょう。

自力でインターンを進めたい場合は日本人が少ないプログラム、初めての海外インターンの場合は日本人が多いプログラムなどです。

自分の英語力や経験をもとに、日本人の数を聞いてみてください。

勤務時間や仕事内容と給料のバランスが良い

勤務時間や仕事内容と、給料のバランスが取れていないと、ただ大変なだけです。

たとえば勤務時間は長いのに、給料が少ないと生活はできません。

有給インターンの場合、月給は20万円以上のホストカンパニーを選ぶことをお勧めします。

募集要項などをしっかりとチェックし、わからないことはエージェントなどに聞いてみてください。

現地就職の可能性がある

インターンから現地採用につながるケースも多いです。

特にオーストラリアでの就職を考えている人が、インターン先への就職もあります。

現地就職をした日本人や外国人の先輩がいるかどうか、チェックしてみてください。

インターンシップ開始までの流れ

1.適性診断など準備スタート(6ヶ月~1年前まで)
2.エージェント、語学学校など申し込み手続き(〜6ヶ月前)
3.企業紹介および審査(〜6ヶ月前)
4.企業決定後、インターンシップ許可書申請(〜3ヶ月前)
5.パスポート申請、取得(〜3ヶ月前)
6.ビザ申請(〜3ヶ月前)
7.航空券の手配(〜2ヶ月前)
8.保険など渡航準備(〜1ヶ月前)
9.出発

インターンシップに必要なビザ

オーストラリアでのインターンシップには、「学生ビザ」「ワーキングホリデービザ」を活用します。

ほかの国にある研修生ビザはありません。

期間は学校やインターンが終了するまで。ワーキングホリデーは1〜2年です。

申請に必要な書類は、以下の通りです。

  • 就学許可証(学生ビザの場合)
  • 健康診断書

就労許可証は特に必要ありません。

申請はオンラインから。料金は学生ビザが575豪ドル(約4.6万円)、ワーキングホリデービザが440豪ドル(約3.5万円)です。

インターンシップにエージェントは必要?

ブリスベンでの海外インターンシップに申し込むときに、エージェントを利用するメリットとデメリットを3つずつ紹介します。

メリット:インターン経験者によるカウンセリングを受けることができる

留学エージェントのスタッフの中には、海外留学やインターン経験のある人もいます。

オーストラリアでのインターン経験者が担当者の場合、よりイメージがわきやすくなることも。

必要な準備や持ち物、インターンで身についたスキルなど体験談を聞くことができます。

メリット:日本語で手配できる

留学エージェントの利用で、留学の手続きのほとんどをエージェントが代行してくれます。

日本語で希望を聞きながら受け入れ先を探してくれるため、高い英語力はほとんど必要ありません。

メリット:最新のブリスベン情報を入手できる

留学エージェントの中には、ブリスベンや近くのゴールドコーストにオフィスを持つ企業もあります。

留学先の治安や物価、ホストカンパニーの状況などをリアルタイムで知ることができます。

オーストラリアのオフィスや駐在スタッフがいれば、ブリスベンの最新情報をリアルタイムですぐに知ることができます。

デメリット:有料エージェントは手数料がかかる

エージェントを利用する最大のデメリットは、費用です。

有料エージェントでは仲介料として、5〜20万円の支払いが必要です。またインターンの参加費として5万円ほど支払うことも。

費用はおさえたい人は無料エージェントの利用がお勧め。

私たちが支払う仲介料は基本的に0円のため、支払いは授業料などの費用に限られます。

デメリット:受け入れ先の求人が限られる

エージェントが紹介できる求人は、仲介料をもらっているホストカンパニーが中心です。受け入れ先は、エージェントとつながりのある企業に限られます。

もしもインターン先を自分で選びたい場合、先に希望の職種を決めておきましょう。

その仕事に対応するエージェントを選ぶことで、求人の少なさに悩むことがありません。

デメリット:航空券や保険料なども一緒に入金する

留学エージェントは、航空券や海外旅行保険などをまとめて販売しているため、留学費用が高額になることも。

手数料として、5万〜20万円を支払うからです。

費用を抑えたい場合、インターン先のみ手配してくれる留学エージェントや無料エージェントがお勧めです。

航空券などは自分で調べる必要がありますが、結果として合計費用を少額に抑えることができます。

ブリスベンインターン後のキャリア

日本での就職・転職活動で海外インターンシップが活かせる理由を3つ紹介します。

就労経験とビジネスマナーの知識など、即戦力として働けるスキルがある

インターンシップを通して、ビジネスマナーやビジネス英語などが身につく人も多いです。

これらのスキルがあることで、即戦力と判断されることも。

基礎知識が頭に入っているため、企業は研修などの手間を省くことができます。

すぐに活躍できる人材として、採用率がアップします。

日本人と働いた経験もある

ブリスベンでのインターンは、日本人と働く可能性もあります。

日本の現地企業で働くとなると、多くの同僚や上司は日本人です。

自然と日本人とスムーズに協力して働くスキルが身についていき、大学生でも即戦力と評価される可能性があります。

特に日本での就職を考えている場合は、日系企業や日本食レストランがお勧めです。

オーストラリアの企業とのコネクションを持っているから

オーストラリアで働いた企業とは、帰国後も繋がり続ける可能性もあります。

海外の企業との繋がりが、日本での仕事に役立つことも。

人脈もスキルと同じように評価され、重宝されることもあります。

そのまま海外就職する

ブリスベンでインターンシップ後にそのまま海外就職する場合、以下の方法があります。

  • 現地採用
  • ホストカンパニーにそのまま採用
  • 現地の外資系企業に就職

しかしオーストラリアで就職する場合、以下の条件があります。

  • 就労ビザを取れる見込みがある
  • ビザ申請をサポートしてくれる企業が決まっている
  • 仕事に関する実務経験やスキルがある
  • 一定の英語力がある

最大のポイントはビザ申請のサポート企業。

主に就職先が手伝ってくれることが多いですが、サポートを避けたいために採用を見送ることも。

サポートをしたいと思われるくらいのスキルを身につけましょう。

ブリスベンインターンの体験談

大学生2年生のBさんは、オーストラリアでの就職を考えていました。

しかしまだまだスキルがないために、一度海外でインターンシップをすることに。

英語力アップもかねて日本人の少ないブリスベンを選び、渡航しました。

ブリスベンでは求人が少ないために採用まで時間がかかりましたが、エージェントのブリスベンのオフィスサポートをうまく使って無事に決定。

IT企業でのオフィスワークとして、6ヶ月間働くことになりました。

はじめは慣れない業務に時間がかかりましたが、まわりに積極的に質問して、次々に業務をこなします。

その努力が認められて、上司の商談などに連れていってもらえることも。

オーストラリアのビジネスの進め方を間近で見て、海外就職のイメージをつかむことができました。

現在は帰国して、就活準備を進めながら、残りの大学生活を楽しんでいます。

このように大学生でも積極的にチャレンジし、努力することで、現地でのインターンは可能です。

大学留学

大学留学とはオーストラリアの大学に入学し、英語で専門分野を学ぶことです。

たとえばブリスベンには、「クイーンズランド大学」「クイーンズランド工科大学」「グリフィス大学」があります。

オーストラリアの大学のシステムは、以下の通りです。

  • 入学は2月、卒業は12月
  • 前期は2〜6月、後期は7〜12月
  • 3年で卒業できる(理系は4〜6年)
  • 入学前に「ファンデーションコース」「ディプロマコース」などで大学入学の準備をする

日本とは異なるため、前もってしっかりとリサーチをお勧めします。

TAFEとの違い

オーストラリアにはTAFE (職業訓練の専門学校)もあります。

大学入学前に通って、編入するチャンスもあります。

専門分野を学んでから大学への入学で、就労できる可能性も高まります。

大学留学はこんな人にお勧め

ブリスベンでの大学留学をお勧めする人は、以下の通りです。

オーストラリアの大学院に進学したい人

オーストラリアの大学進学で、大学院にも進学しやすくなります。

英語で学問を学びながら、入試の情報収集をしたり、現役の学生に話を聞いたりできるからです。

オーストラリアのトップ大学で勉強したい人

ブリスベンにあるクイーンズランド大学は、世界トップレベル。

さらには400以上の専門的な学問を勉強できるため、興味の幅が広がることもあります。

レベルの高い環境での勉強で、モチベーションもキープしやすいです。

.長期でブリスベンに滞在したい人

大学留学は、基本的に4年間ほどの滞在になります。

留学プランの中でも長期のため、長い間オーストラリアに滞在したい人にお勧めです。

ブリスベンの教育制度

ブリスベンのとある大学に通った場合、授業料など学費の相場は年間220〜248万です。

これを語学学校やTAFEへの1年留学の費用を比べてみました。

語学学校155〜255万円
TAFE64〜120万円

オーストラリアの学費は、日本より少し高額です。

また英語を学んでから留学するとなると、400万円以上になることもあります。

語学学校やTAFEで英語を勉強してからの編入で、大学の在籍年数が最短の3年と短くできることもあります。

費用を大幅に節約できます。

大学留学で必要な費用内訳

1年間の大学留学をしたときの費用内訳は以下の通りです。

滞在費(ホームステイ)100〜145万円
渡航費(往復)6〜10万円
大学の学費220〜248万円
海外保険20万円
学生ビザ申請575豪ドル(約4.6万円)
その他(交際費・生活費)42〜60万円

合計 392.4〜487.4万円

費用を節約したい場合は、シェアハウスなどの滞在をお勧めします。

ブリスベンで大学留学するメリット

ブリスベンでの大学留学をするメリットは、以下の通りです。

オーストラリアの大学院に進学できる

海外の大学院は、成績や研究内容の重視が多いため、オーストラリアの大学進学で、大学院にも進学しやすくなります。

学問に集中する人が多い海外の大学での勉強で、モチベーションアップに繋がります。

また現地の大学に通うことで、情報収集もしやすいです。

ファッションや看護など専門的な知識を身につけることができる

クイーンズランド工科大学は、学部の数が多いです。

ファッションや看護、演劇など、専門的な学部も。

日本には少ない学問を、しっかりと学ぶことができます。

ブリスベンで長期間の生活が体験できる

大学留学は、4年間の滞在が必要です。

これは留学プランの中でも長期。費用は高額ですが、海外で学生生活を楽しむことができます。

ブリスベンで大学留学をするデメリット・失敗例

ブリスベンでの大学留学には、以下のデメリットもあります。

費用が高い

大学留学の費用は高額です。

授業料が年間200万円と高い上に、保険料などほかの費用もかかります。

また事前に語学学校に通うとなると、プラス100万円かかることもあります。

解決策◎1年間の交換留学などを活用する

大学留学は、基本的には卒業までの3〜4年間です。

しかし1年だけの留学もできます。

その場合は交換留学などになりますので、自分の大学と提携している現地大学を探してみてください。

入学のハードルが高い

大学への入学には、IELTS5.0以上の英語力が欠かせません。

授業はすべて英語で、理解できないと単位が取れないからです。

解決策◎語学学校で大学留学の対策コースに通う

大学留学の前に、語学学校で英語力アップに集中しましょう。

英語だけを勉強する環境で学ぶことで、短期集中でも英語力を伸ばすことができます。

オーストラリアだけでなく、フィリピンなど物価の安い国での留学で費用は節約できます。

大学留学で役に立つ英語例文

英語を習得しておくことで、クラスメイトへの自己紹介や授業への理解が早いです。

そこで、大学留学で役立つ英語例文を紹介します。

  • 「Hello/How do you do. My name is XX, pleased to meet you .
    (こんにちは/初めまして。XXです。お会いできて光栄です)」
  • 「Please call me ▲▲」
    (▲▲と呼んでください。)
  • 「Do you mind If I sit next to you?」
    (隣に座ってもいいですか?)
  • 「What is your major ?」
    (専攻は何ですか?)
  • 「Do you live with a host family or on your own?」
    (ホストファミリーと住んでいるの?それとも1人?)

これらを活用して、積極的に話しかけてみてください。

大学留学で英語力アップのためにやるべきこと

英語力アップのために、大学留学中と留学後にやることを紹介します。

<留学中>英語学習を続ける

大学に受かっても、英語学習は続けましょう。

特に専攻に関する英単語は難しく、なかなか覚えられないこともあります。

留学までに基礎を固めて、留学中は専門用語の暗記につとめましょう。

<留学中>オーストラリア人や外国人の友達と積極的に話す

大学には海外から留学している人が多いです。

彼らと積極的に話すことで、英会話力が伸びやすくなります。

自分から話しかけて、コミュニケーションを取りましょう。

<留学後>ブリスベンで出会った友達と連絡を取り続ける

大学留学中に出会った友達とは、連絡を取り続けてください。

近年はインターネットがあれば、海外の友達でもFacebookなどSNSで連絡できます。

メッセージを交わすことで、ライティングなどの練習に繋がります。

<留学後>英語を使う仕事やアルバイトをする

英語を使う仕事やアルバイトを探すことで、英語を話す機会が残り続けます。

特に大学留学をした場合は、専攻に関する仕事を選ぶことで、採用の可能性も高まります。

大学留学を就活・転職に活かすためにやるべきこと

<留学中>ブリスベンの企業でインターンをしてみる

インターンで、気になる仕事を体験できます。

またインターン経験は実務経験と見なされるため、評価されることもあります。

現地の企業で、海外就職を体験してみましょう。

<留学中>現地の就活も体験してみる

 オーストラリアでの就活を体験して、海外就職も検討してみてください。

オーストラリアなどは通年採用が多いため、日本式の就活システムはありません。

説明会などに参加するだけでも、海外就職のイメージをつかむことができます。

<留学後>TOEICなどの資格試験を受ける

TOEICなど英語力を証明できるテストを受けましょう。

英語力は目に見えにくいため、数字での証明で説得力がアップします。

<留学後>日系企業だけでなく、外資系企業も考える

帰国後の就活では、外資系企業も視野に入れましょう。

なぜなら外資系企業はスキルや専門知識を重視するため、スキルや経験が豊富な海外経験者は採用されやすいです。

大学の選び方

ブリスベンで大学留学するために、大学の選び方を解説します。

日本人が少ない

日本人の割合を、自分の希望にあわせてチェックしましょう。

日本人が少ない方が、英語を話すチャンスが増えて、英語力アップの可能性が高まります。

自分の英語力や経験をもとに、日本人の数を調べてみてください。

希望の専攻やコースがある

大学留学の目的は勉強です。

また日本ではなかなかない学部が、オーストラリアなど海外にはあることも。

勉強したい学問を中心に考えてみてください。

費用が予算の範囲内である

大学留学は高額です。

予算とのかねあいを見ることが欠かせません。

高額に感じる場合は、奨学金などを活用してみてください。

大学留学出発までの流れ

  1. 大学やエージェント探しと、奨学金を探しながら情報収集をする(1年半~1年前)
  2. 出願や書類専攻、選考試験を受ける(1年~半年前)
  3. 滞在先など、大学など入学に必要な手続きを進める(6ヶ月~2ヶ月前)
  4. 休学する場合の届け出をする(6ヶ月~2ヶ月前)
  5. ガイダンスなどがあれば受ける(3ヶ月前)
  6. パスポートを申請する(3ヶ月前)
  7. 学生ビザを申請する(3ヶ月前)
  8. 航空券を手配する(2ヶ月前)
  9. 留学保険の手続きを進める(1ヶ月前)
  10. 出発

大学留学に必要なビザ

オーストラリアでの大学留学には、学生ビザが必要です。

申請できる条件は「政府が認定している学校のコースを週に25時間以上受講すること」。

期間は大学のコースが終了するまで活用できます。

申請に必要な書類は「就学許可証」「健康診断書」です。

学生の場合、学生ビザで就労もできるため、就労許可証は必要ありません。

料金は575豪ドル(約4.6万円)。

申請は、オンラインから行います。

大学留学にエージェントは必要?

大学留学にエージェントを利用するメリットとデメリットを、3つずつ紹介します。

メリット:手続きの負担が減る

エージェントは海外の大学留学に必要な手続きを代行してくれます。

たとえば、出願書類の作成、ビザ申請、滞在先の手配など。

英語で行う手続きを依頼できるため、負担をほとんど感じません。

また記入、提出漏れも防止でき、準備がスムーズに進みます。

メリット:大学受験の勉強に集中できる

手続きの依頼で、留学希望者は試験勉強や入学の準備に集中できます。

しっかりと準備した状態で、大学留学をスタートできます。

メリット:カウンセラーに相談できる

カウンセラーの中には、大学留学の経験がある人も多いです。

オーストラリアの生活や大学生活に関して相談でき、不安を取り除くことができます。

デメリット:仲介手数料としていくらかの費用を支払う

エージェントの利用には、5〜20万の費用が必要です。

高い大学留学の費用がさらに必要になることも。

節約したい場合は、無料エージェントの活用がお勧めです。

デメリット:カウンセリングのためにオフィスに行く必要がある

カウンセリングはエージェントのオフィスで実施されるため、時間がかかります。

地方に住んでいる場合は、Skypeなどオンライン通話ができないか相談してみてください。

デメリット:大学留学に対応できるエージェントは多くない

エージェントは主に、語学留学やインターンに対応するエージェントが多いです。

大学留学に対応するエージェントは数が少なく、なかなか見つけることができません。

なかなか見つからないときは、大学の交換留学プログラムなどを検討してみてください。

帰国後の就職・転職活動への活かし方

日本での就職や転職活動で大学留学が活かせる理由を3つ紹介します。

専門知識やスキルを持っているから

大学留学では、専門分野を勉強するため在学中の知識を仕事に活かすことができます。

研究職など専門的な仕事では、知識などが評価されることもあります。

就労経験とビジネスマナーの知識など、即戦力として働けるスキルがあるから

インターンシップを通して、ビジネスマナーやビジネス英語などが身につく人も多いでしょう。

これらのスキルがあることで、即戦力と判断されることも。

すぐに活躍できる人材として、採用率がアップします。

日本人と働いた経験もあるから

ブリスベンでのインターンは、日本人と働く可能性もあります。

日本の現地企業で働くとなると、多くの同僚や上司は日本人です。

自然と日本人とスムーズに協力して働くスキルが身についている人もいます。

大学生でもすでに日本人と働いた経験があると、即戦力と評価される可能性があります。

特に日本での就職を考えている場合は、日系企業や日本食レストランがお勧めです。

ブリスベンの大学院に進学する

ブリスベンで大学に通ってから、オーストラリア国内の大学院に進学して、修士や博士課程を取得も可能です。

オーストラリアの大学院では、「大学の成績」「英語力」「作品の提出(専門分野の場合)」がチェックされます。

優秀な成績や英語力は必要ですが、しっかりと勉強していれば問題ありません。

大学入学前に、語学留学などで専門性の高い英語力を身につけておきましょう。

ブリスベンで現地就職する

ブリスベンで大学を卒業してから、そのままオーストラリアで就職もできます。

方法は以下の通りです。

  • 現地採用
  • ホストカンパニーにそのまま採用
  • 現地の外資系企業に就職

しかしオーストラリアで就職する場合、以下の条件があります。

  • 就労ビザを取れる見込みがある
  • ビザ申請をサポートしてくれる企業が決まっている
  • 仕事に関する実務経験やスキルがある
  • TOEICやIELTSで証明できる英語力がある

日本での就職活動とのちがいは、ビザ申請のサポート企業。

主に就職先が手伝ってくれることが多いですが、サポートを避けたいために採用を見送ることも。

サポートをしたいと思われるくらいのスキルを身につけましょう。

ブリスベン大学留学の体験談

大学生のCさんは、海外の大学進学の夢があります。

現地で4年間学ぶことを希望しましたが、費用の高さから断念。

とりあえず6ヶ月の語学留学と、1年間の大学留学にしました。

まずはオーストラリアの語学学校に通い、IELTS5.5のスコアを獲得。

条件を満たしたために大学へ編入し、演劇を学びました。

英語での授業は大変でしたが、友達と協力しながら、なんとかやり遂げます。

また日本の大学ではなかなか受けられないジャンルのため、高いモチベーションで勉強できました。

そして1年間の留学を終えて、帰国。現在はもとの大学に通いながら、演劇の勉強を続けています。

このように費用の高い大学留学でも、年数などの工夫で節約できます。

留学費用を格安にするコツ

授業料が安い語学学校を探す

海外インターンシップやワーキングホリデーでは、高い英語力を求められる仕事が多いです。

インターンシップ前に語学学校に通うことで、英語力を持った状態で仕事に取り組めます。

費用を考えるとき、語学学校選びも重要です。

語学学校の1ヶ月あたりの学費の内訳は下記で、合計13.5〜26万円です。

入学金1〜2万円
授業料12〜22万円
テキスト代5千〜2万円

しかし授業料が安い学校だと、ひと月7〜8万円ほどの学校もあります。

学校選びで格安留学を実現できます。

奨学金を利用する

ブリスベンなどオーストラリアの大学留学で利用できる奨学金を紹介します。

文部科学省(トビタテ!留学 JAPAN)

日本の文部科学省の奨学金プログラムで、試験や面接のクリアで奨学金を利用できます。

日本学生支援機構(JASSO)

給付型、貸付型の2種類から選べる奨学金です。手続きなどすべて日本語でできるため、英語が必要ありません。

大学ごとの奨学金

グリフィス大学など一部の大学では、試験の上位者を対象に奨学金を用意しています。

留学中の節約方法

留学中の節約方法は、以下の3つです。

食事はスーパーで食材を買って、自炊する

ブリスベンをはじめとするオーストラリアで外食をすると、高いことが多いです。

たとえばランチの相場は1食あたり800〜2,000円と、日本の東京とほとんど変わりません。

自炊するだけでも、1万円以上の節約ができます。

長期留学の方はスーパーマーケットで買い物して、自炊を心がけてみてください。

電車やバスでは、交通カードを使う

ブリスベン市内の交通機関では、交通カード「ゴーカード」を利用できます。

これはSuicaやICOCAのようなICカードで、利用するたびに1豪ドル(約80円)前後の割引がされます。

使い方は改札でタッチするだけ。コンビニや駅でお金をチャージして使用します。

通学に電車を使う人は、ゴーカードを購入してみてください。

ボクシングデーなどのセール日を活用する

オーストラリアにはボクシングデーという、セールイベントがあります。

これはクリスマスの翌日で、スーパーやアパレルショップ、生活雑貨などのお店で大幅な値引きがされます。

日本の年末年始のセールのようなものです。

このときにコートやセーター、パソコン、スマホなど金額の大きいものを買うと、物価の高いオーストラリアでも生活費を節約できます。

ブリスベンとメルボルン、留学するならどっち?

時給が高いのは?

ワーホリをする場合の時給相場の目安を紹介します。

ブリスベン10〜25豪ドル(約800〜2,000円)
メルボルン12〜35豪ドル(約960〜2,800円)

物価や地価はメルボルンの方が高いため、時給も高いです。

一方で語学学校の授業料や税金に、大きな差はありません。

生活費にも大きな差はなく、どちらも1ヶ月7万〜15万円ほどで生活できます。

ブリスベンでは、ファームなど時給の高いアルバイトを探してみてください。

海外インターンにお勧めなのは?

メルボルンとブリスベン、それぞれの海外インターンでかかる費用相場の目安を比べてみます。

ブリスベン155.1万円〜
メルボルン163.1万円〜

語学学校の授業料や税金などはほとんど変わりません。

しかしメルボルンの方が物価や地価が高いため、生活費も高くなりやすいです。

メルボルンで高時給の有給インターンをしても、生活費が高くて出費が増えることも。

費用を抑えたい場合は、生活費がすこし安いブリスベンがお勧めです。

特徴・メリット比較

ブリスベンとメルボルン、ぞれぞれの特徴やメリットを紹介します。

ブリスベン

  • 気候が年間を通して温暖で過ごしやすい
  • メルボルンより日本人が少ないため英語力を伸ばしやすい
  • モダンでおしゃれな雰囲気がある
  • 街がコンパクトで生活しやすい
  • ビーチのあるゴールドコーストまでアクセスしやすい

メルボルン

  • 日本のように四季がある
  • 語学学校やホームステイ先の数が多い
  • 都会のため遊ぶ場所や観光地が多い
  • 住みやすい都市ランキング」で1位の経験あり
  • シティを中心に、雰囲気の異なるエリアや街並みを楽しむことができる

学費が安いのは?

大学の授業料など学費の目安を比べてみます。

ブリスベン220〜248万円
メルボルン245〜350万円

メルボルンの方が年間20万〜100万円ほど高いです。

大学に入学しやすいのは?

大学の難易度や学費は、大学によってバラバラです。

また入学や卒業の時期にも、ブリスベンとメルボルンで大きな違いはありません。

ただしブリスベンのクイーンランド大学とメルボルン大学を比べると、メルボルン大学の方がレベルは高いため、入学の難易度も高いです。

入学には「TOEICIELTSで証明できる英語力」「高校や大学での成績証明」が必要です。

入学前の語学留学などで、英語力を高めましょう。